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【デベロッパー業界内定】鈴木 良介さん(筑波大学)
なぜその業界・会社を選んだのですか?
「環境という決め手」
デベロッパー業界を選んだのは、「まちづくり」に興味があったことと、人を巻き込みながら働けることに魅力を感じたからです。
今の内定先に決めたのは、「出会った社員の方達と同じ環境で何か面白いことがしたい!」と思えたからです。私は就職活動のとき、(1)成長できる環境、(2)興味がある事業内容、(3)会社のビジョンの3つを見ていました。中でも(1)の成長できる環境を最も重視していて、「どんな人がいるか(社員さんの視点、意識、想い)」と「どんな働き方ができるか(裁量権など)」を見ていましたが、その両方で今の内定先が一番わくわくすることができました。
就職活動で考えていたことはなんですか?
「自分を見失わないこと」
就職活動中に考えていた事は、「自分は何がしたいのか」、「どうなりたいのか」ということです。
就職活動をしていると、企業のことを調べたり、社会人や他の就職活動生と出会ったりすることで、新しい価値観に触れます。そのこと自体はすごく大事なのですが、そこで自分を見失わないように、自分に合うかどうかを吟味しながら、客観的に捉えるように意識していました。
気づかないうちに企業に合わせるような自己分析をして、内定のために夢を語るようにはなりたくないと思っていました。
内定先で実現したいことはなんですか?
「チャレンジ精神」
同期内でトップの成績をとること、新規事業に携わることです。
特に新規事業に携わることは、「自分のアイデアで世の中に面白いことを仕掛けられる」ことだと考えています。デベロッパー業界は人口減少・高齢化・ライフスタイルの変化など、ニーズが大きく変化しているのに、ITなどのようなスピード感や柔軟性がなく、対応しきれていない問題があります。業界として難しい現状もあるけれど、内定先では「新しいことに挑戦しようとする風土」があると感じたので、私もその環境で挑戦したいと思いました。
残りの学生生活でしたいこと
「やり残しのないように」
・行ったことがない場所に行くこと
・学生時代にお世話になった人にたくさん会うこと
・ダイエットをすること・・・笑
時間のゆとりがある今のうちに、思いっきり動き回りたいと思います。
就職活動生にアドバイスを
「活動をしながら、答えは見えてくる」
自分自身が何をしたいかという軸を持ち続けることを大事にしてください。
最初は抽象的でも構いません。就職活動を進めるにつれて、具体的に更新していくことで、納得のいく答えがきっと出るはずです。
ホームページやインターネットの情報を鵜呑みせず、自分で情報をとりにいくことが重要で、会社風土などは実際に企業の方に会って話すことが一番です。
自分が直接見たこと・聞いたことで、自分に合うかどうかを判断していきましょう。
私自身、軸をしっかり持てたことで、デベロッパー業界の中でも、行きたい企業・行きたくない企業を判断することができました。