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【デベロッパー業界内定】小池 亜里香さん(武庫川女子大学)
なぜその業界・会社を選んだのですか?
「トータルプロデュースができること」
大学の課題で美術館や集合住宅、病院を設計していく中で、人の流れや土地の使い方に興味を持つようになりました。私自身、商業施設でアルバイトをしていたこともあり、エレベーターなどの細かいところから地域という大きいところまで、トータルで考えられることに感心し、デベロッパー業界を志望するようになりました。
その中で今の内定先を選んだ理由は、生活の細部にまで徹底してこだわる人たちのまっすぐな気持ちを強く感じたからです。
就職活動で考えていたことはなんですか?
「どういう人になりたいか」
私はそれまで「どんな仕事ができるか」、「自分の能力を活かせる場所か」ということばかりを考えていました。
就職活動をしている時に出会った人事の方に、「あなたはどういう人になりたいですか?」と聞かれ、すぐに答えることができませんでした。
それは、「自分自身がどんな人間なのか」、「どんな生き方をしていきたいのか」ということをきちんと整理できていなかったことが原因です。
それ以来、多くの社会人の方とお話しながら、自分のなりたい姿を常に考えるようになりました。
内定先で実現したいことはなんですか?
「2つの自分像」
私にはなりたい自分像があります。
それは、「親しみやすいが、誰もが追い抜けない能力を持った人」、「周りを巻き込んで、まっすぐ何かを成し遂げられる人」です。
就職活動を通して、改めてしっかりと芯のある人になりたいと思うようになりました。
また、目に見える資格として、宅地建物取引士と一級建築士の資格を取りたいと考えています。
残りの学生生活でしたいこと
「日本にはない空気感を求めて」
学生時代に留学に行けなかったので、ヨーロッパの建築を見てまわりたいです。他には、ニューヨークやカリフォルニア、ラスベガスを訪れ、日本にはない空気感を思う存分味わいたいです。
これからもしたいことを発見したら、その都度、実行していきたいと思います。
就職活動生にアドバイスを
「就職活動を通して気づけた、本当の気持ち」
インターネットや書類など、文字や写真だけで情報を集めるより、実際にいろんな企業の方々と話すことをお勧めします。
勇気を持って、実際に仕事をされている多くの方に自分のしたいことやこういう人になりたいといった気持ちを話すことで、アドバイスをもらうことができ、気持ちを言葉にすることによって、自分自身の整理をすることができました。
私は就職活動を通して、自分が本当にしたいことが見えてきました。
また、私なりの就職活動のコツとしては、エントリーシートをしっかりとつくり込んだうえで、面接官が質問する内容をうまく誘導するような話し方ができれば、自分のペースで気持ちを強い言葉で伝えることができると感じました。