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【19卒建築業界内定者インタビュー①】三方良しの場やまちを創ることによって、今まで頂いたチャンスやサポートを恩返ししていきたい。

上野大樹さん(筑波大学・ディスプレイ業界)

こんにちは、建築系キャリア支援団体の澤田です。
今週から19卒で建築系業界に内定された方にインタビューをする企画を始動します!
まちづくりに関わる若者は、全員が同じ過ごし方をしているわけではありません。
それぞれが想いを持ち、日々行動しています。
他の人の想いや行動を知り、何か気付きを得て欲しいという思いからこの企画を始めました。
内定者の方々はどのようにして学生時代を過ごし、何を考えたのか?インタビューで迫ります。

建築業界内定者インタビュー第一弾は筑波大学の上野さんです!
海外でまちづくりに関わる経験を経て、日本でもまちづくりに関わる仕事に就くことを決心した上野さん。
どんな思いがあったのか?そもそも海外インターンとは何なのか?探っていきます。

 

なぜ、その業界・会社を選んだのですか?

A.「やっていきたいこととできそうなことの一致」

澤田:上野さんはなぜ今の業界を選ばれたのでしょうか?
上野:建築専攻以外でも「まちづくり」や「場、空間づくり」の企画ができる企業を考えた際、最終的にはデベロッパー業界、ディスプレイ業界のプランナー職に行き着きました。
澤田:なるほど、建築という業界を少し広くとらえて就職活動を行ったのですね。街づくりに興味がある中で、学生時代はどのように過ごされたのでしょうか?
上野:勉学はもちろんですが、課外での活動も積極的にしていました。

学生時代はどのようなことに取り組まれていましたか?

A.「街づくりコンテストや海外長期インターンシップへの参加」

澤田:具体的にどのような活動に取り組まれましたか?
上野:例えば、「まちづくりコンテスト」と「海外長期インターンシップ」に取り組みました。
澤田:まずは、「まちづくりコンテスト」に関してお伺いしてもよろしいですか?
上野:2年生の夏休みに大阪で、観光客を集めるための新規事業立案を行うコンテストに大学の友達と参加しました。訪日外国人に大阪の良さを伝え、更に短時間で周遊するためのコースを提案しました。このコンテストの経験から、街に関わる企画を立案することに楽しさを感じ、実際に観光で訪れたくなるような場を創ることをしていきたいと感じました。
澤田:なるほど!海外長期インターンシップの方はいかがですか?
上野:カンボジアで軽井沢のようなリゾートと、ITに特徴のある大学を街として開発し運営するベンチャー企業でリゾートのアクティビティ開発(企画、運営)やイベントのオーガナイザー、カフェのリニューアル計画を行いました。まちづくり、場づくりに携わりたく、将来にもプラスになることがいくつかあると考え、参加いたしました。
澤田:どんなアクティビティを生み出し、それを作るうえで何か大変なことはありましたか?
上野:一例としては、ピザづくり&ピザ窯づくり体験のアクティビティを創りました。大変だったのは現地の方々が依頼した仕事を行ってくれなかった時期ですね。
澤田:どのようにして打開したのですか?
上野:まずは信頼関係を作ることを心がけました。自分の仕事を早々と依頼するのではなく、相手の仕事をサポートし、相手のためになるようにしました。日常での挨拶や仲良くなるための声掛けも大切にしていました。依頼する相手は年上だったこともあり、そのような気配りが重要だと感じました。
また、カンボジアで初の試みだったアクティビティのイメージがわくように、アクティビティのロールプレイングを行うことで楽しんでもらい、仕事のモチベーションが湧くように、工夫しました。
澤田:非常に中身の濃い数カ月間ですね!ここから得たことはありますか?
上野:たくさんありますが、目的の共有、タスクのお願いだけでなく、自ら動きたくなるような人間関係や環境から作ることが肝要だと学びました。また、自分が一番情熱をもち、あきらめずにやるというのが周囲と共に企画を進めるお仕事で重要なことと身に染みました。カンボジアの奥地という、日本とバックグラウンドの全く違う環境でビジネスをされている先輩方と一緒に働き、学んだ多くのことは宝物になりました。

就職活動で考えていたことは何ですか?

A.「運と縁を大切に」

澤田:上野さんは就職活動を行う際に何か心がけていたことはありますでしょうか?
上野:運と縁を大切にしようと意識しておりました。あとから考えれば、就職活動は成否を決めるいくつかの独立変数にざっくり分けられるのかなと思います。
澤田:独立変数!?就職活動で聞くことがない単語が出てきましたね。
上野:ざっくり分けると、就活作法の質、情熱の量、運があるか、そしてご縁に恵まれるかに分けられると思います。その中で、作法や情熱は自分の努力でコントロールしやすいですが、運と縁は自分だけではコントロールしにくいです。だからこそ、運と縁を大切にしようと意識しておりました。
澤田:なるほど、就活作法だけでなく運の要素も重視していたのですね。
上野:そうですね。例えば、運を引き寄せるために試行回数を増やす(行動量を増やす)、ご縁を大切にする(たくさんの方に会う、御礼をしっかりとする)ことをしていました。
澤田:ありがとうございます!

内定先で実現したいことはなんですか?

A.「居心地がよく、賑わいのある場づくり」

澤田:念願かなって4月からは希望の職場で働ける上野さんに1つ質問があります。希望の職場でも仕事内容は多岐にわたると思います。せっかく職場に入ってもやりたいことがはっきりしていなければ、受動的な働き方になり、仕事に面白さを感じられなくなってしまうと思います。上野さんは内定先でどのようなことを実現したいですか?
上野:「居心地がよく、賑わいのある商業空間や場所をプランニングする」ということが実現したいことです。三方のニーズによって具体的な像は変わっていきますが、常に人足の途絶えない、居心地のいい商環境を創っていきたいと考えています。
澤田:なるほど、社会人生活が楽しみになっていきそうですね。
上野:非常に楽しみにしています。入社後も様々な立場の方に会い、熱のある方々と一緒に話したり、行動したりしていきたいです。学生時代とは違った視点を身につけ、自分自身の考えを状況に合わせて再構築し続けていきたいと思っています。

残りの学生生活でしたいこと

A.「今がやるのにいいタイミングであることをやる」

澤田:実現したいことを実現するには、残りの学生生活の過ごし方も重要だと思います。ほとんどの就活生は内定が決まった瞬間をゴールととらえてしまいます。ですが、実現したいことがあるならば社会人になるまでの残りの学生生活でいかに差をつけるかが大事です。上野さんはどのように過ごされるのでしょうか?
上野:大きく分けて3つのことをしたいと考えています。
澤田:具体的にはどのようなことでしょうか?
上野:1つ目は、勉強です。社会人になれば、ビジネス上での成果、成功を必死に目指していくことになります。残りの学生生活は、勉強を本分とし、学びに適している環境でのびのびと学習が出来る貴重な時間だと思います。勉強は人生を豊かにしてくれるので、例えば興味のある、プログラミングやデータ解析をやっていきたいです。データを扱うことも多くなると思うのでPythonを勉強し始め、ゼミが産業組織心理学のゼミということもあり、統計を勉強しています。ゆくゆくはデータ解析をおこなえるようになりたいです。
そのほかにも卒業論文の執筆や読書をしています。
澤田:社会人になる前に自分磨きを行い、周りに差をつけていこうというわけですね。社会人になると自分のための勉強に時間を使えなくなっていきます。時間がある学生のうちに自分を磨くことが他の同期社員との差別化にもなりますね。
上野:2つ目は、海外へ行くことです。すでにインターンやボランティア、研究で海外に行っておりますが、まだ行ったことがなく、かつ社会人になると遠くて行くのが大変そうな、キューバ、ポートランド、北欧、インド、ドバイ、エジプト、南アフリカ等に行きたいと考えています。なるべく多くのまち、文化、商空間に触れておくことで、開発プランナーとなった際に、対象のまちの特徴を他との比較から把握し、よりそのまちに合う開発企画を考えていけるようになると思います。自らにストックを貯めておきたいです。
澤田:海外でのインターンを経験した上野さんならではですね。まちづくりのアイデアを増やしていくという意味でも実際の土地に出向くことでアイデアの量が違ってきますね。街づくり系の仕事をする場合、街歩きのスキルは必要不可欠なのでぜひそのスキルに関してもお伺いしたいですね。

上野:3つ目は会いたい人に合う、ということです。社会人になれば、会いたい方との間に何かしらの利害関係が発生するかもしれません。そうなると会いたい人に会いづらいということが起こりそうです。なので、学生の間に、会いたいと思っている方々(場、街づくりのトップランナーの方や不動産企画企業の社長の方)を伺いたいです。また、そのような方々がいらっしゃるイベントに足を運んでいます。もしこれを読んでくださった方で、会ってあげてもいいよ!という方がいらっしゃいましたらご連絡ください。笑
澤田:ありがとうございます。就職活動中はもちろんのこと、社会人になってからのこともしっかりと考えてくれている上野さんのインタビューでした!

 

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