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【ハウスメーカー業界内定】小川 菜摘さん(日本大学)
なぜその業界・会社を選んだのですか?
「ここしかないと思えた会社」
私にはお客様の要望を叶える注文住宅の設計がしたいという夢があります。これは大学に入る前から考えていました。業界研究やインターシップなどを通して、夢が叶う場所を探しながら様々な業種を知り、最終的にハウスメーカーに魅力を感じました。
就職活動では、たくさんの人と出会い、たくさんの人とお話しをさせて頂きました。そこで、夢が叶うだけでなく、「どんな人になりたいのか」「どんな人と働きたいのか」を深く考えるようになりました。この考えを持てたのも、内定をいただいた会社の方のおかげです。そこから、私の会社選びの軸と会社の想い、事業内容がとても合っていると感じ、ずっと第一志望でした。他の会社の説明会などに参加しても、内定先のことが頭から離れることはなく、”ここしかない!”と確信しました。
就職活動で考えていたことはなんですか?
「どうせなら楽しもう!」
面接、面談、インターン、説明会など、就職活動をする度に、”就職活動って楽しい!”といつも思っていました。もちろんはじめは本当に就職できるのか、不安で仕方ありませんでしたが、経験をしていくうちにどんどん楽しんでいる自分がいました。大学では学ぶことのできない情報や知識だらけで、今まで知ることのないことを人生の先輩からたくさん教えて頂けることに喜びを感じていました。いろんな企業の業務体験をさせて頂けることや、たくさんの方と1対1でお話しさせて頂ける機会は社会人になったらなかなかできないことだと思ったので、興味のある企業やセミナーには積極的に参加するようになりました。今しかできないことなので、”どうせなら楽しもう!”と就職活動に対して前向きに考えていました。前向きに考えるようになってから就職活動がスムーズに進み、あっという間に終わってしまった感じがありました。
内定先で実現したいことはなんですか?
「設計士として、私にしかできない提案」
大きく分けて2つあります。
1つ目は、夢を叶えることです。自分の建てたい建物を建てるよりも、お客様の思い描く住まいを実現させ、その家族の方々にずっと幸せに暮らしてほしいという夢があります。私は高校で建築を学んだり、大学でも住宅メインのコースに所属し、インテリアなどの住まいに関わることを学びました。中学生の頃から約7年間、住宅の設計がしたいという夢を抱き続けています。設計士として“私にしかできない提案”をしたいです。そして、夢を応援し続けてくれている両親、家族みんなに感謝の気持ちでいっぱいなので、夢を叶えて、人生を通して親孝行をしたいです。
2つ目は、人として成長することです。“小川さんになりたい”と言ってもらえるような尊敬される人になりたいです。そして、私の行動や考えによって、誰かの人生を変えるきっかけになれるような、影響を与えられる人になりたいです。
残りの学生生活でしたいこと
「これ以上ない達成感や喜び」
来年度の二級建築士の試験に一発合格することが今の一番の目標なので、試験に向けて勉強に専念しようと思っています。もちろん、残りの大学生活を遊びまわりたい!という思いもありますが、将来設計を立てたときに、優先すべきことは二級建築士の資格を取得することであると気付けたので、学生生活を楽しみつつ、目標達成に向け努力し続けたいです。また、内定者の立場としてこれから就職活動を迎える後輩のサポートを頑張りたいです。内定先で実現したいことにも書きましたが、私の行動や、アドバイスなどで後輩が納得のいく就職活動を送ることができたら、”これ以上ない達成感や喜びが待っているのでは?”とワクワクします。この感覚を味わえることを楽しみに頑張りたいです。
就職活動生にアドバイスを
「自分の感じ方や考えを信じてほしい」
インターネット、友人、先輩、両親、先生など、たくさんのところから就職活動についての情報は入ってくると思います。人によって言っていることが違っていることもあると思います。そこで気をつけてほしいことは、「聞いた情報を鵜呑みしない」ということです。足を運んで、自分の目で見て、耳で聞いて、実際どうなのかを確かめてください。インターネットの情報や周りの人の話だけでは気づけないことがたくさんあります。自分の感じ方や考えを信じてほしいです。私も内定先の企業は、インターネットでは一度も調べたことがなく、出会ったきっかけは参加したイベントでした。そのおかげで自分に一番合っている企業と出会うことが出来ました。
みなさんも積極的に行動して、納得のいく就職活動を送ってほしいです。