建築業界研究

【2020年卒向け】まずはここから!建築系就職活動の基礎

【2020年卒向け】建築系キャリア支援団体が教える「建築系就職活動の基礎」

こんにちは!MACHIBIYA編集部の澤田です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

まちづくりを行う仕事に就くには、まずどのような仕事があるか、何をしたらいいのかを知る必要があります。

今回は建築系就職活動の「基礎」をお伝えします。

2020年卒の建築系就職活動

2020年卒というのは、2020年に卒業し、就職をする大学生・大学院生のことです。あてはまる人達は、今回の記事をお見逃しなく!!
そして、建築系就職活動の基礎情報は知れるなら早いうちに知っておきましょう!

建築系の就職先とは?

就職活動を始めるにあたって、そもそも建築系の就職先にはどんなものがあるのでしょうか?

 

上記のように建築業界といっても、多くの仕事があります。
それぞれの特徴をあげていくと、

デベロッパー・・・土地を売買し、街をプロデュースする

【傾向】・公平性を求めるため、会社ホームページや一般ナビサイトでの公募がメイン
・優秀な学生の採用のため、インターンや業界研究などを開催
・採用人数はかなり少ない(10名前後の会社ほとんど)
・倍率のかなり高い業界
【対策】
・インターンや業界研究などの情報はしっかり把握し積極的に参加
・採用ルートに乗れるように行動
・学生時代にプロジェクトを回しているなどの経験はアピールしやすい
【代表企業例】
三菱地所、三井不動産、野村不動産、東急不動産、住友不動産、東京建物、森ビル、大京、阪急不動産、新日鉄興和不動産、NTT都市開発、フージャース、大阪ガス都市開発、大成有楽不動産、神鋼不動産、小田急不動産、スターツ、ワールドレジデンシャルなど

 

ゼネコン・・・ビルや商業施設など大きな建築物を扱うダイナミックさ

【傾向】
・OB・OGのルートが強い
・施工管理の募集が圧倒的に多い
・設計はスキルを要求(院卒中心)
・3、4月が内定のピーク
【対策】
・インターンや業界研究をしっかりと行う
・施工管理か設計かを事前に決めておく
・自己分析を早い段階で実施
【代表企業例】
清水建設、鹿島建設、大成建設、大林組、竹中工務店、戸田建設、東急建設、西松建設、五洋建設、熊谷組、長谷工コーポレーション、前田建設工業、錢高組、安藤・間、北野建設、フジタ(大和ハウスグループ)、奥村組、淺沼組、スターツCAMなど

 

ハウスメーカー・・・家づくりの全てに関わり、幸せを形にする

【傾向】
・総合職一括採用と技術職を分けている会社が存在
・技術職を採用する会社は選考が早いケースが多い
・採用人数は多い
・インターンを重視する企業が増加
【対策】
・インターンや業界研究などの情報はしっかり把握し、積極的に参加
・総合的な力をつけたいのか専門性を高めたいかを考えておく
【代表企業例】
大和ハウス工業・積水ハウス、積水化学工業、住友林業、旭化成ホームズ、三井ホーム、ミサワホーム、一条工務店、パナホーム、トヨタホーム、タマホーム、大東建託、広島建設、アキュラホーム、ナイス、ノーブルホーム、ヒノキヤ、RCコアなど

 

設計事務所・・・設計で豊かな空間を生み出す

【傾向】
・自社ホームページのみの募集が多い
・ポートフォリオが必要な企業がほとんど
・採用数が少ない
・選考が早い
・大学院が必須なところも多い
【対策】
・スキルが求められるため、設計課題など力を入れる必要あり
・本当に行きたいなら大学院も選択肢に入れる
・学部採用もあるので、しっかりと情報収集を行う
【代表企業例】
日建設計、NTTファシリテーズ、三菱地所設計、日本設計、久米設計、山下設計、梓設計、類設計室、大建設計、石本建築事務所、佐藤総合計画、日立建設設計、松田平田設計など

 

リフォーム・リノベーション・・・今ある建築物に手を加えよりよくする

【傾向】
・自社ホームページのみ採用の企業も多い
・採用数はさまざま
・ポートフォリオを求める企業もある
・時代の流れで人気業界になっている
【対策】
・その会社が出ているイベントには積極的に参加
・自ら情報を取りに行く
・スキルが求められるところもあるため、設計課題など力を入れておく
・何がしたいかを明確に言えるようにする
【代表企業例】
リビタ、リノベる、インテリックス、NENGO、ブルースタジオ、スターマイカ、サンフロンティア不動産、ハプティックなど

 

空間プロデュース・・・利用目的に合わせて、空間に対しての演出をする

【代表企業例】乃村工藝社、丹青社など

ディスプレイ・・・建築をより豊かにするための内装を構築する

【代表企業例】乃村工藝社、丹青社など

コンサル・・・建設に必要なプロセスを代わって手掛ける
【代表企業例】日本工営、応用地質、パシフィックコンサルタンツなど

管理・・・建築の補修や管理で持続可能な社会をつくる

【代表企業例】東急コミュニティ、長谷工コミュニティ、鹿島建物など

就職活動において知っておきたいポイント2つ

POINT1:就職活動スケジュール
POINT2:内定ゲットまでの道のり

POINT1:就職活動スケジュール

2020年卒の就職活動スケジュールは、「3月解禁・6月選考スタート」です。
「解禁」とは、募集要項など採用に関わる情報の解禁を指します。3月の情報解禁で、「あ、この企業は新卒採用している!まずは会社説明会にエントリーしてみよう!」と、いわゆるプレエントリーが始まります。
そして、「選考スタート」というのは、実際に企業に行って、面接などの採用試験を受けることが始まるという意味です。
2020年卒の就職活動スケジュールは上記のように進みますが、情報解禁の3月よりも前に水面下で採用活動をスタートしている企業もあります。建築系業界は特にゼネコン・組織設計事務所は採用活動が早く、気づいた時には募集が締め切られていることも。建築系特有の動きを把握していきましょう。

POINT2:内定ゲットまでの道のり

POINT1では、スケジュールについてお伝えいたしました。ここでは内定をゴールに置き、それまでにどのようなステップがあるのかをお伝えします。

・夏のインターンシップ
・秋のインターンシップ
・冬のインターンシップ
・説明会(合同説明会、学内企業説明会、自社説明会など)
・ES提出
・グループディスカッション等
・面接(人事面接、役員面接など)
・内定

※各社の採用までの流れは異なりますので、気になる企業の情報はしっかり掴みましょう!

インターンシップに参加すると、早期に企業のことを知ることができます。企業を知ることは、早ければ早いほど良いです。自分にどのような業界・企業が合っているのか、実際に接してみて初めてわかるものです。
先日、2021年卒の学生からは今まで設けられていた、3月説明会解禁・6月面接解禁の「就活ルール」廃止が決定しました。これにより、企業は1年間採用を行うことが出来るようになり、採用がより早期化することが考えられます。

また、グループディスカッションや1次面接はES提出後すぐに行われることがほとんどです。解禁してから準備しようでは遅すぎることがわかります。

積極的に参加して、自分に本当に合った場所を見つけてください。それができるかどうかは皆さんの行動次第です!

 

建築系キャリア支援団体では、建築・まちづくりに関わる若者を支援しています。

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