イベント開催報告

【開催報告】「デベロッパー就活の基本編」大阪ガス都市開発企画

こんにちは!MACHIBIYA編集部です!

秋学期の授業も始まり、忙しくなってきておりますが、
秋冬インターンの開催や募集も始まり、業界研究や自己分析も進んでいることかと思います。
睡眠や食欲の秋も大事ですが、就活の秋とできるように頑張っていきましょう!

さて、2020年10月14日に「デベロッパー就活の基本編」というオンラインセミナーを開催しました!
大阪ガス都市開発様をゲストにお招きし、デベロッパーのリアルなあれこれをお聞きいたしました。
人事の方とのクロストークや、超少人数制の座談会なども行われました。

当記事はこちらのイベントのレポート記事となります。
既にデベロッパー業界を見ている方、デベロッパーに興味がある方、などに参考になれば幸いです!

こんなセミナーでした!

<ポイント>

★人事が語る「デベロッパーの働き方の現実」

★1社参加ならではの深堀された企業情報

★リーダー経験は不必要?人事が学生を見るポイント

★志望企業はこう選べ!業界内の比較方法
 
 

参加企業紹介

今回のセミナーにご参加いただいた大阪ガス都市開発様は、
大阪ガスグループに属する不動産デベロッパーです。
賃貸マンション・分譲マンション・地域開発など多岐にわたる開発を行っています。

代表的な事例としまして、京都リサーチパーク大阪ドーム周辺の開発があり、
梅田駅周辺のうめきた2期開発にも関わっております。

そのような多彩な開発に携わるデベロッパーである大阪ガス都市開発様に、
デベロッパーのリアルな業務について具体的な部分まで伺っていき、
就活生が実際に働くところをイメージできるようにすることを今回の目的とさせていただきました!  

第1部:クロストーク

大阪ガス都市開発人事の太田様と、MACHIBIYA編集部の吉田によるクロストークを行いました。
その内容の要約を以下に記させていただきます!

■現場の業務内容は、具体的にどのようなものがあるか?
部署によって実際の業務は異なってくる。
用地取得の部隊を例に挙げると、
街を歩きながら使用されていない土地を探して、その土地の登記簿を法務局で調べたり、
地元の不動産会社との関係を作って、地域の情報を集めたりして情報を集める。
その調査結果が会社方針に会うのかなどで検討を行う。

また、マンションに適した土地を探す際は、
そこに住んでいる人の層やニーズ、周辺の価格帯を調べた上で、
ターゲットや価格帯を決めつつ、一緒に業務を行うゼネコンや設計会社と調整を行う。

■用地取得の会議では、実際の現場には行くことは多いか?
実際に現地に出向き、場所の雰囲気や様子を感じることは重要
歩いている人の年齢層や雰囲気など、グーグルマップではわからないことを肌で感じ、
それらの感覚を統計などで理論化して会議にかけていく、という手順。

■利益的な部分のほかに、開発の上で大切にしていることは?
用地取得の段階である程度収支などの制約がある中で、
どれだけ地域のためになるか、地域に貢献できるか、というのが腕の見せ所。

技術系の建築部隊や、開発部隊、用地取得部隊で話し合い、
本当に必要なものは何か、話し合いながら落としどころを決めていく。
具体例では、周辺のマンションとの概観の統一や、
地域のイベントへの参加を促すデジタルサイネージの設置などがある。

■デベロッパーの人事は、学生の何を見ている?どういう学生が欲しい?
正直のところ会社によって、
体育会が多い、理系が多い、など特色がある。

大阪ガス都市開発では、
技術系の建築部隊があり、1級建築士を取得できる建築学生を迎えるケースがあるが、
その他の部隊に関しては、文系理系を問わず幅広く採用している。

その中で、コミュニケーション能力の高さは重要であり、特に注目している。
ゼネコンや設計会社など、いろいろな会社と関わっていく中で、
目上の人に対して相手を尊重し、気持ちよく仕事ができる関係を保てる人が欲しい。

現在はオンライン化で学生のコミュニケーション能力の見極めが難しい。
対面では緊張して本音を言いづらい部分がある中で、
オンラインでは緊張感が薄れ、本音を聞き出しやすい部分があったり一長一短である。

■デベロッパーになるためにリーダー経験は必要?それを判断材料としている?
リーダー経験は、あったらあったで良いことではあるが、なくても問題はない。
ほとんどの学生が部活やサークル・アルバイトなどで集団に属した経験を確実に持っている。
そのチームの中で「どのような役割で、どのような行動や工夫をしたのか」
という自分の行動をしっかりと認識し、説明できることが大事である。

■デベロッパー各社の見分け方のポイント
自分がやりたいと思うまちづくりを、その会社がしているかしていないか、が大事。
会社によって行っているまちづくりは異なってくる。
例えば、大手では大規模なエリア開発や大型商業施設の開発を行っている。
当社ではそのような開発をしていないが、5000件以上の賃貸マンションを98%の入居率で維持している、という個性がある。

大手が行う大規模プロジェクトは、
1個の事業を大人数でセクションごとに分担し、期間も5年以上に及ぶことも多い。
その中で、漠然と大きな事に関われた!と実感を得られる一方で、
自分が包括的かつ詳細に関わることができた!という実感が得るのが難しい。

当社が行う小規模なプロジェクトでは、
マンションの企画から販売まで1人が一貫して携わるため、物件の細部まで自分の考えを反映しやすい。
事業の全体を見ながら自身の成長につなげていく、という方針。
そのため、各事業に対して詳細に関わることができた!という実感が得られる。

このような違いをしっかりと理解して、自分に合う方を選ぶことが重要。

■最後に、就活生へのメッセージ
企業が不特定多数の学生に対して、事業内容を説明してくれるというのは就活生の特権。
この期間で得た知識は、将来会社に入ってからも役立つため、十分に吸収してほしい。
そのため、忙しい中でもできるだけ会社説明を受けて情報を集めることは大事である。
他社と比較することで、自分が行きたいところの個性がより強く理解できる場合もある。

 

第2部:少人数制座談会

第2部では、2グループに分かれて座談会を行いました。
クロストークにも登壇して頂いた太田様、そして同じく人事部の山岸様、
それぞれのグループに分かれていただき、学生とざっくばらんに座談会をしていただきました。

当記事ではそこで出た質問の内容などを一部ピックアップさせていただきます!

■入社以降、1級建築士の資格は取る必要はあるか?
建築系の社員では取っている人は多い。
マンションを建てるための基礎知識を培うことができるだけでなく、
ゼネコンや設計事務所と関わる中で、ある程度知識があることを認めてもらう指標にもなる。

■一気通貫で事業に関わる中で、どのような育成制度があるのか?
3年目まではOJT期間として、直属の先輩に教えてもらいながら業務を行っていく。
1,2年目は社会人のマナーなど含めて先輩に付いて学んでいく勉強期間。
3年目から先輩の補佐を受けながらも段階的に事業の中心となっていく。

■大規模な再開発には今後入札を行わない、という方針は継続するのか?
 うめきた2期と同様に、ジョイントベンチャーの投資ベースで関わっていくのか。
大阪ガス都市開発では、大規模再開発への入札・コンペを基本的に行っていない。
背景として、入札で他のデベロッパーやハウスメーカーと争った場合に、
本社・大阪ガスの取引先と争うことになってしまう、という考えが「昔は」あった。

その中で、今後も大規模開発への投資的な参加を継続していく予定である。
大規模開発の会議に参加することは社員の経験にもなるし、
投資的に参加することでその地域のエネルギー共有を大阪ガスが担うことにもつながる。

■親会社の大阪ガスの関わりについて、本社ではなくこちらを選んだ理由
もともと、インフラ会社が不動産事業を行う理由は、エンドユーザーを増やす目的であった。
現在は不動産事業も単独で大きくなり、それが主ではないが、連携は続いている。

建物を建てるうえで、環境やエネルギーに配慮したものを作るとき、
それらへの配慮が強い大阪ガスの機器を結果的に使っている、というイメージ。

役員については本社から出向してくる、という場合があるが、若手社員が出向してくることはない。
ガスではなく不動産に関わりたい思いがあり、この会社を選んだ。
同様に大手で不動産事業を行っている会社は多くあるが、
不動産部に配属されるかはわからないため、 確実に不動産に関わることのできる、という点は重要。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
大阪ガス都市開発様のお話の中で、デベロッパー就活の基本を理解することができましたでしょうか?

本日のセミナーでは、
” 自己分析と企業分析のマッチング ” が特に重要
とまとめさせていただきます!

・リーダー経験の有無を問わず、自分の集団の中での役割や行動を十分に認識する
・自分が本当にやりたいことは何なのか、どんなまちづくりをしたいのか、をしっかり考える
・多くの企業を知り、十分に比較し、どこがあっているか考える

今回のセミナーではこのようなことがポイントであったと思います。 これからも継続して自己分析・企業分析を行っていきましょう!

本日の登壇者

大阪ガス都市開発株式会社 太田 様
2012年入社。大学時代は建築の勉強をしており、住宅のデザインに興味を持つ。
大阪ドームなどの保有地開発や営業部を経て、現在の人事の業務に就く。

大阪ガス都市開発株式会社 山岸 様
2016年中途入社。大学時代は法律の勉強をしており、法曹として法律事務所での勤務経験を持つ。
採用活動に加え、法律関係の業務、ワークエンゲージメントなど多岐にわたる仕事を行っている。

イベントのお知らせ

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そんな方におすすめイベントとなっております!イベントの詳細は以下からぜひご覧ください!

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おわりに

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