【イベントレポート】2020年卒建築・土木学生向け業界研究セミナー（9/22,23開催）

イベント開催報告

【イベントレポート】2020年卒建築・土木学生向け業界研究セミナー（9/22,23開催）

1 2020年卒建築・土木学生向け業界研究セミナー
2 セミナー「2020卒の就活の秋冬の動き方について」
3 19卒内定者によるパネルディスカッション
4 座談会（企業人事、若手社員、内定者、キャリアアドバイザー）
5 座建築系逆求人絶賛開催中♪♪

2020年卒建築・土木学生向け業界研究セミナー

9/22、23に建築・土木系企業の人事、社員、内定者、キャリアアドバイザーが集結し、2020卒業予定の大学3年生、大学院1年生に向けて就職活動・キャリアセミナーを行いました。

【参加企業】
淺川組/アトレ/大阪ガス都市開発/新日鉄興和不動産/スターツCAM/阪急阪神不動産/日立造船 /三井ホーム/森トラスト/ リノベる

【プログラム】
・セミナー「2020卒の就活の秋冬の動き方について」
・内定者によるパネルディスカッション
・座談会（企業人事、若手社員、内定者、キャリアアドバイザー）

セミナー「2020卒の就活の秋冬の動き方について」

建築学生は大学での学業が忙しいため、なかなか外部の就活に関する情報を得ることができないという現状があります。
前年度の就活生にアンケートを取ったところ、3年生の8月からインターンシップなどの就活をスタートし、4年生の6月ごろには内々定をいただくというような流れが一般的です。
しかし、年々就活スケジュールは前倒しになっています。

つまり、いち早く就活をスタートし、学内のみならず学外の情報をも得ることができた学生は就活の選択肢が広がります。
特に、インターンシップにおいては夏のインターンシップに比べ、冬に行われるインターンシップはエントリーシートの通過が厳しくなる分、内定や採用に直結します。さまざまなインターンシップに参加し、年内までは志望業界の視野を広げつつ、どの企業に行きたいのか絞っておくことをおすすめします。

【point】
・いち早く情報を掴んで、選択肢を広げること
・積極的にインターンシップに参加すること
・年内までは視野を広げつつ、どの企業に行きたいのか絞っていくこと

19卒内定者によるパネルディスカッション

内定者トークでは、就職活動を納得して終えた学生から具体的なアドバイスを質問形式で答えてもらいました。

「内定先の業界を選んだ経緯は？」
都市計画の学部に所属しており、まちづくりに興味があったことと、チームの中心となって物事を進められる仕事であるというところに魅力を感じ、デベロッパー業界を志望するようになりました。しかし、はじめは１つの業界に絞らず、幅広い業界の研究を行いました。ですので、最終的にデベロッパー業界に決めたのは年明けごろです。

「夏休みが終わった時期から何をしていましたか？」
10〜15社ほどのインターンシップや逆求人イベント、企業訪問に積極的に参加しました。特にインターンシップは、内定や選考に直結的につながる上、企業との繋がりをつくることができるので参加することをおすすめします。また、年内までに20人ほどのOB訪問も行いました。説明会に行って連絡先をいただいたり、大学の先輩やキャリアセンターに相談したりすると良いと思います。

「今だからわかる！どう動いておけばよかったか？」
時間がきつくてもめんどくさいと思わずに、最後まで時間の許す限り通年エントリーの会社にも挑戦していくべきでした。また、学生だからこその特権を存分に活かして、いろいろなところに出向き、参加すべきだと就活を終えて実感しています。

　「19卒に向けたアドバイスをお願いします！」
就活を通して、やりきったという達成感を感じて欲しいです。それに向けてとにかく、早い段階で取り組むことがとても大切です。最後まで100％の自分を伝えられるよう、今のうちにたくさんのものを見て良い就活のスタートをきってください！

【point】
・幅広い業界に目を向けること
・インターンシップやOB訪問などに積極的に取り組むこと
・学生の特権を活かして、たくさんの企業を見ること
・早い段階から取り組むこと

質疑応答
質問者：大学院への進学を決めているが、進学をしたあと何をしていましたか。あるいは、何をするべきだったと感じていますか？
回答者：大学院に進学してからは、専門性や軸を持っておくべきだと思います。周囲に対して、感度を張り巡らせて、なぜその業界に行きたいのかを考えておくことも大切だと実感しています。また、行きたい業界に合わせて専門的な学習や研究をしていたことで、選考で話せる内容も増えました。

座談会（企業人事、若手社員、内定者、キャリアアドバイザー）

少人数形式で、人事の方をはじめとする企業の方々を囲む形で、「どんなことをしている会社」で「どんな人たちが働いているのか」ざっくばらんに話せる座談会の時間を設けました。
積極的に質問をすることはもちろん、現在抱えている悩みや就活について不安に思っていることを相談している学生の姿も多く見られました。
それに対して、企業の方々も熱心に向き合い、答えていたことが印象的でした。

また、企業以外にも、内定者やキャリアアドバイザーに相談できる席も設け、多くの参加者の就職活動における疑問に答えさせていただきました！