イベント開催報告

【開催報告】【22卒】優良企業からオファーが届く建築・まちづくり系マッチング面談【オンライン】

こんにちは!MACHIBIYA編集部です!
2020年11月14日に『22卒向け 優良企業からオファーが届く建築・まちづくり系マッチングイベント』の第2回となるまちづくり編が開催されました!

こんなセミナーでした!

 

POINT① 早期に就活本番の雰囲気が味わえる
POINT② 優良企業との一対一の面談ができる
POINT③ 一対一のメンター制度で準備物のサポートが受けられる
POINT④ 面談を行った企業から学生一人一人にフィードバックがもらえる
POINT⑤ 優良企業で活躍するOBOGとの面談や座談会への参加が可能

マッチングイベントの流れ

当日までの流れ

〇事前資料の準備(ES・自己プレゼンテーション資料)
〇プレゼンテーション練習会(任意参加)

※ESやプレゼンテーション作成は各メンターが全力でバックアップいたしますのでご安心ください!

イベント当日

<午前の部>

1.学生による1分間の自己紹介
2.各企業による5分間のきぎょう紹介
3.企業は事前に学生から提出されたESや自己紹介をふまえて、学生側も企業紹介等を踏まえたうえで面談希望を提出

<午後の部>

1.面談希望をもとにタイムスケジュールが決定
zoomのブレークアウトルームで各企業、OBOG、学生面談開始
2.1ターム25分で面談が順次スタート
(最初の5分間で学生によるプレゼンテーション)
3.全ての面談終了後、計2回の企業からのスカウト面談

※面談が組まれている裏では、スーパーゼネコンで活躍するOBとの座談会が開催されました。

OB座談会の質疑応答

 

今回のOBOG座談会ではスーパーゼネコンで活躍されているOBにお越しいただきました。学生の皆様から上がった質問とその回答を紹介します!

■ご自身の就活はどのようなものだったか

修士1年生の11、12月ごろから開始した。
きっかけはこの逆求人で、ESなどもこのイベントで準備した物を軸に冬のインターンに積極的に応募した。
しかし、この段階ではまだ業種を絞ってはおらず幅広くエントリーをしていた。
1、2月ごろに業界を固め始めた。
自分は就活のスタートダッシュが早くはなかったと考えていたため、本選考のESを提出する企業に対しては5人以上のOB訪問を行う作戦を立てて臨んでいた

■実際にOBOGにしていた質問は

企業分析がすすんでいない段階では初歩的なことを聞いていた。
しかし、年明けからは行きたい企業も固まってくるので面接の際のテクニック的なことも質問していた。
例えば、「就職活動中にされて一番困った質問は何ですか?」など。

■ゼネコンの中でも開発職を選んだ理由は

1:祖父が大工だったから
2:まちづくり系、都市開発系の学部出身だったから
3:業界トップクラスの技術があり、なおかつ100年先まで残る事業に携われるから

■一時期はマンション建て替えの事業に集中していたが、そこから視野を広げられたきっかけは

大学院ではマンションの建て替えに関する法律について学んでいたため、当時はその専門性を前面にアピールすれば受かるだろうと考えていた。
しかし、実際にはそれは多くの企業から求められていることではないということが体験を通じて知ることができたためそれがきっかけとなった。
また、一生マンション建て替えの事業にしか関わることができないというのも納得しきっていなかったため、これをきっかけに同種企業に視野を広げていった。
しかし、一度一つのことを極めたことで他との違いや自分の強みを知る期間にもなったため必要ではあったと考えている。

■その会社に入社した決め手は何か

就活を進める上では「人間関係」「福利厚生」を重要視していた。
HPからの情報だけではどのゼネコンも同じように思えてしまったため、OB訪問を重ねて自分のカラーに一番合っていると感じる企業を探した。
また、福利厚生(使える施設や家賃補助はあるかどうかなど)は質問しずらいかもしれないが大切な観点だと思う。

■具体的にはどのような雰囲気が自分に合っていると感じたか

自分の所属していたバイト先や部活動と似た雰囲気を感じた点に惹かれた。
学生時代の自分のポジションとあまり変わらずに楽しめる環境を探していた。

■ご自身の企業と他社との違いは

HPでは他社との差別化を理解することは難しいと感じた。
会社としての違いを見るのではなく、都市開発の部門として行っている事業にどのような差があり、自分のやりたいことを部門で行っているかを調べた。

■デベロッパーとゼネコンの違いは何か

基本的にデベロッパーもゼネコンもコンサルタントも行政も同じ案件に関われば行う仕事は同じ。
違いは何に責任を負ってお給料をもらうかという点だと考えている。
デベロッパーは建設後の不動産運用、ゼネコンは建設した建物自体、コンサルタントは立てるまでの過程、行政は立てるまでの法律関係。

■コロナの影響での会社の変化はあるか

従来、建設会社は工事現場に頻繁に顔を出す。しかし、これは多くの人が出入りをし感染の危険が伴うため現在はモニター越しでの現場立ち合いに切り替わった。
また、社外社内問わずミーティングは多くの場合オンラインで行われている。
オンライン上での名刺交換ができるようなサービスが普及すると便利だと思っている。

参加学生の感想

参加してくれた学生の皆さんからの感想をご紹介します。

■デベロッパーの中で具体的にどのような仕事がしたいのか少し目星がついた
■プレゼンを通じて自分の軸がより明確になった
■新しい企業を知ることができた
■より具体的に自分の強みとやりたいことを結び付ける必要があるということが分かった
■企業側が何を求めているのかという視点が大切だということが分かった
■志望動機と原体験をより論理的につなげる必要があると感じた
■自分の強みや足りない部分がよく分かった
■企業様からのフィードバックを今後の就活に生かしていこうと思う

今回のイベントを通じて、デベロッパーの中でもどのような仕事がしたいのか、自分の強みをどのような形で生かして社会に貢献したいのか具体的に考えるきっかけになった方が多かったようです。

最後に

本イベントでは企業様から直接フィードバックがいただけました。そのため、自分が企業からどう見られているのか、自分の個性や考えのどこが伝わって、どこが伝わらなかったのか、何が評価されたのかなどがよくわかるイベントだったと思います。
これまでの就職活動では経験する事のないESやプレゼン、面談へのフィードバックを経験したことにより、企業からの視点というものを意識するきっかけになったのではないでしょうか?
今後は企業からの視点も併せて、より強化するポイントや改善点を見つけ、さらなるパワーアップをされることを願っています!

今後の「建築系キャリアドラフト」イベント

12月12日に2回目となる『建築系キャリアドラフト』が開催されます!
年内最後のマッチングイベントには豪華なOBOGが大勢いらっしゃいます!
ゼネコンハウスメーカー施工管理設計職を目指す建築学生必見です!

<21日残り10枠!>【22卒】建築学生必見!スーパーゼネコンや設計事務所など優良企業の社員からオファーが届く【キャリアドラフト】

 

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