こんにちは!MACHIBIYA編集部(建設系キャリア団体)です!
22卒の皆さん、楽しい夏休みは過ごせましたでしょうか?
感染症などの影響もありましたが、遊びも就活も上手く両立できた夏休みとなっていたら幸いです。
今年はコロナウィルスの影響で一部オンラインのインターンシップもあり、
学生側としても、企業側としても、特殊で忙しない夏期間となっていたと思います。
さて今回は、2020年9月19日に開催いたしました
「〈22卒〉建築・土木・まちづくり業界を徹底解説!業界研究セミナー」
のイベントレポートとなります!
夏休みの総決算!秋冬の就活戦線に向けて建築・まちづくり業界の企業を一気に学びましょう!
という回でした。
参加して頂いた方は復習がてら、参加できなかった方も学べる内容ですので、是非ともご覧くださいね!
目次
内定者もオススメ!マッチング面談イベント
主体的に就活に取り組みたい皆さんに、とってもオススメのイベントがあります!
1日になんと8社の優良企業の人事と1対1で面談できる、マッチングイベントを開催します。
こちらのイベントは、私たちが毎年最も力を入れているイベントの1つになっています。
今回参加してくれた内定者の皆さんもこちらのイベントの【卒業生】です! 是非ともご参加ください!
https://machibiya.com/kenchiku-syukatsu-offer/
イベント概要
開催日:2020年9月19日 13:00~17:00
参加企業:
(デベロッパー)日鉄興和不動産 様、阪急阪神不動産 様
(ゼネコン)スターツCAM 様、大京穴吹建設 様
(リノベーション)リノベる 様
開催内容:
●21卒内定者3名 × 建設系キャリア団体 吉田 によるパネルディスカッション
●各参加企業による会社説明会
●チームに分かれての各参加企業との少人数制座談会
パネルディスカッション
第1部として、
21卒内定者3名 × 建設系キャリア団体 吉田によるパネルディスカッションを行いました。
21卒内定者の3名は、昨年度私たちのイベントに積極的に参加してくれた【卒業生】で、
大手鉄道会社や大手ハウスメーカーから内定を頂いております!
笑いもありながら、終始とても和やかな雰囲気でした。
内定者ならではの、就活戦術などとてもリアルな就活戦線のお話を頂くことができました。
その内容を、抜粋&要約してレポートしたいと思います!
Q1.就職活動の情報収集はどうやってた?
・施工管理 or 設計で非常に迷っていた。
その中で、施工管理の企業に対して「どのくらい設計ができるのか?」
設計の企業に対しては逆の内容を聞いていた。
・社員との会話は非常に大事。
社員紹介を積極的に頼んだり、社員同士の会話の内容などを見極めたりしていた。
・現場の社員に対して「やりがい」や「楽しさ」などプラス面の話だけでなく、
「辛いこと」「愚痴」などマイナス面の話も積極的に聞いた。
・夏インターンに行けなかった中で、友達に夏インターンの情報を聞いたり、
イベントの積極的に参加して聞きまくったりした。
Q2.自分の志望はどうやって固めた?
・インターンやOBOG訪問を通して雰囲気を知り、自分とフィットしているかを重視した。
インターンでは、社員の人柄、業務のやりがい、他の参加者の特徴や傾向、などを分析した。
・自分がやりたいことは、どういう業界+企業なのか分析した
(デベロッパー、だけでなく「何系の」「どの」デベロッパーなのか)
・ESが見られるwebサイトなどで最終的に内定を獲得した人のESを分析し、その企業が求める人物像を逆算した。
ただESの例や書き方として参考にするだけでなく、しっかりと分析することが大事。
・自分は大きな建物を建てたいのか、それとも小さな建物を建てたいのか?
迷ったが、就活の自己分析のイベントに参加して、どちらかはっきり決めることができた。
Q3.最終的な選考までの準備として、何を行った?
・面接はとにかく数をこなして経験値を積むことが大事。
キャリアセンターで練習したり、友達に協力してもらったり、選考が早い他の企業を受けたり。
頭では分かっていても、言語化するのは難しいので、話す練習がとにかく必要!
・大学のキャリアセンターはES添削や面接練習などいろいろ支えてくれるので、利用する価値あり。
・物件見学。例:沿線の駅は全部降りてみる、など
ただ「○○が良い」と思うだけでなく「自分ならこうする!」「直したい!」と踏み込んで考える。
多くの物件を見て知識を得たり考えを巡らせたりすることで、自分の自信にもつながる!
Q4.参加者からの質疑応答
・GDについて
会場に早く到着して他の参加者と話す。事前に話しやすい雰囲気を作ることが大事。
人前に立つタイプや人を支えるタイプ、など自分の得意な役割を理解しておく。
・OBOG訪問について
11月から12月ごろから開始していた。
初めの一人を見つけるのは大変だが、そこから芋づる式に紹介してもらって色々な人に訪問した。
・ポートフォリオについて
重要なのは、作品の情報量ではなく、その作品で何を伝えたいか。
研究の発表をする場合は、内容よりも、どんな考え方で何を意識して研究しているのか。が重要。
文章にまとめると淡白ですが、お話を聞いている限り、
皆さんどれも本当に重要な内容だと強くおっしゃっていました。
今後も内定者座談会などのイベントがありましたら、
筆者的にもかなりおススメですので、是非ともご参加ください!
各参加企業による企業説明・少人数座談会
第2部では、 各参加企業による企業説明と少人数制座談会を行いました。
企業説明では、 各企業が5分程度で簡単な会社紹介をしていただきました。
その後は5グループに分かれて、ローテーションしながら各参加企業との少人数制座談会を行いました。
座談会では、
学生からの質問を受け付けるだけでなく、追加の説明をしたり、内定者の方が実体験を語ってくれたり、
各企業ごとに「NG質問なし」で和やかに楽しく進行していました!
【出ていた質問例・一部】
・業界の特徴と、地方開発などを含めた将来性は?
・デベロッパーは文系採用のイメージだが、建築系が活躍できる場所は?
・就活の時に抱いていた理想とのギャップは?
・他業界や同じ業界の他の企業の中から、その企業を選んだ理由は?
・1年目にした仕事を具体的に教えてください! ・海外での業務について教えてください!
まとめ
今回のイベントで、内定者や企業の方が、特に重要だと言っていたことは、
” 主体性 ”
でした!
自分が何をしたいのか、という「自分の軸」的な主体性も大事ですが、
・就活イベントやインターンに積極的に参加する
・OBOG訪問も人をどんどん探して積極的に行う
・それらにおいてもたくさん質問し、わからないことは何でも聞く
・ESや面接についても、たくさん練習する
など、主体性をもって就活に挑むことで、 業界研究も自己分析もしっかりとこなすことができ、
自分の理想のキャリア選択であったり、 激しい就活競争を勝ち抜くことができると思いました!
一度きりの就活です。
皆さんも後悔のないように、全力で就活に立ち向かってくださいね!
おわりに
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また、建築業界内定者へのインタビューを掲載しています。
成功する秘訣や、どのような体験をしていたかを知ることが出来ます。
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