2017年卒の就職活動を振り返って
2017年卒の就職活動を振り返る
2017年卒の就職活動は、企業の採用スケジュールが2016年卒の就職活動とは異なりました。
3月に情報解禁という点では変更はありませんが、選考開始・内々定出しが2016年卒の8月から6月へ変更となりました。
つまり、「学生にとっては、より短期間で行きたい企業を見つける必要があり、企業にとっては、より短期間で採用する学生を見極めなくてはなりません。」
2017年卒の就職活動では、採用スケジュールが短期化したことで、3月から始まる企業説明会が、他の企業と重複することも多く、十分に情報が取りきれなかった学生も多くいました。
そして、2018年卒の就職活動も、2017年卒と同様に3月情報解禁、6月選考開始・内々定出しという方針を経団連が発表しています。
しかしながら、中小ベンチャーでは上記のスケジュールよりも先行して動いている企業もあることは事実です。
「納得した学生」「後悔した学生」
「情報の早期取得」が最大のポイント。
前述した通り、2017年卒の就職活動では、3月に情報解禁、6月に選考開始・内々定出しというスケジュールでした。しかし、インターンシップなど、採用活動とは違った企画で学生と接する機会を持ち、情報を伝える活動の早期化が進んでいます。
業界・企業によって違う採用スケジュール
「活動の早期化」を踏まえた上で、業界・企業によっても採用スケジュールが異なってきます。
業界としては、「設計事務所」、「ゼネコン」の選考が早く進む傾向にあります。
業界・企業による採用スケジュールの実態を押さえられたかどうかで就職活動の納得感は大きく変わります。
まとめ
大事なポイントは、インターンシップが青田買い的な機能を果たしていたり、本採用で有利になる可能性も実質あったりすることです。
反対に、参加した結果、「この学生の採用可能性は現段階では薄い」という判断になることもあります。
情報を早期に掴み、しっかりと準備をすることが重要です。