九州大学限定！建築・土木系学生向け就職活動セミナー(11/25開催)

2019年卒学生向けの大学企画第九弾は、「九州大学の建築・土木学生」
大学企画はこれまで【日本大学】【福井大学】【芝浦工業大学】【立命館大学・近畿大学・大阪市立大学】【近畿大学・大阪産業大学・摂南大学】【神戸大学】【北海道大学】【千葉工業大学・日本大学】にて開催してまいりました。
 
今回の九州大学での就職活動セミナーの発起人は同大学4年の末田翔大さんです。
 
末田さん：「九州の学生は、就職活動のイベントが多く開かれる東京や大阪から離れているため、得られる情報が少なくなりがちです。そのため、先輩から聞いたことある企業などに就職をする傾向があり、少ない選択肢から企業を選んでしまっている現状があります。そこで、建築・土木に特化し、都心部で行なわれている就職活動のセミナーを開き、視野を広げるきっかけになればと考えました。」
 
【プログラム】
・2018年卒の就職活動の振り返りと2019卒の就職活動の進め方
・建築・土木業界の説明および就職活動の傾向と対策
・座談会

2018年卒の就職活動の振り返りと2019卒の就職活動の進め方

2018年卒の就職活動の振り返りから、2019年卒の就職活動の傾向を紹介しました。
現在の傾向としては、「就職活動スケジュールの早期化」「1dayインターンの解禁」が挙げられます。大学3年の夏には就職活動をスタートさせている学生が多くなっている中で、今回セミナーに参加してくれた学生で夏のインターンシップに参加した割合は1割程度でした。九州の学生は情報量が少なく、また建築課題などの忙しさから早期に就職活動をスタートしている人は少ない印象です。
セミナー内では、就職活動において一番はじめにしておくべきことは、「自己分析」だということを伝えさせて頂きました。そして、進め方のコツとしては、“自分一人で考えるのではなく、友人や先輩、社会人からも意見をもらうこと”が挙げられていました。

建築・土木業界の説明および就職活動の傾向と対策

建築系業界は業種によって、「接点を持つ時期」「インターンの時期」「内々定を出す時期」が異なっています。自身が興味のある業種・企業がどのようなスケジュール感で動いているのか、早めに情報収集する必要があることをお伝えしました。
 
例えば、
 

 
など、一般に公開されている就職活動のスケジュールとはかなり異なるので、実態を把握していきましょう！

座談会・逆求人（自己PR）体験

座談会では、学生が「学生時代にがんばったこと」「自分の強み」などをプレゼンテーションするという、逆求人形式（リンク）も行いました。講師やキャリアアドバイザーが、“相手に上手く伝わるプレゼンテーションの方法”や“自分の強みの見つけ方”を説明し、ポイントを掴んでもらえるようにプログラムを企画。
また、建築・土木学生だからこその課題への取り組み方やそれに対するPRの仕方なども紹介し、理系独自の就職活動の疑問点や不安点に回答する流れで進めていきました。
 
【参加した学生の声】
『就職活動の流れやポイントを知ることができた。』
『自分の長所など、自分のことについて整理したいと思った。』
『面接の際に話すことや考えのまとめ方の重要性に気づいた。』
【建築系キャリア支援団体】
⚫︎建築系キャリア支援団体では、今後も大学・エリアのニーズに応えた企画を開催してまいります。
大学企画・就職活動の相談はこちらまで
⚫︎11月からは建築・土木に関わる多くの業界・企業の人事と面談できる逆求人フェスティバルというイベントを開催いたします。