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「グループディスカッション講座」
こんにちは!建築系キャリア支援団体の林です!
しゃぶしゃぶはポン酢よりもゴマだれ派です。
ちなみにしゃぶしゃぶだと、豚肉の方が好きです!!
「グループディスカッション(※以下、GDと略)で自分をうまく表現できない」という就職活動相談が連日来ております!私もGDでことごとく落とされる時期がありました・・・泣
GDにおいて考える際も、「人事が何を見ているのか」という視点を大事にしていきましょう!
人事はGDで学生の何を見ているのか?
人事は、GDを見ることで、
・社風に合いそうか
・他の人の意見や全体のバランスをみて、動けるか
・社会人としての常識やマナーを持っているか
この3点を見ています。
上記3点はさらに下記のPOINTに分けられます。
GDでのポイント4つ
POINT1:「企業が求める人/企業で活躍している人をイメージ」
POINT2:「見た目が大事」
POINT3:「結論から言う・周りの意見を聞く」
POINT4:「ビジネス的視点持っているか」
長文ですが、すべて大事なので、最後までお付き合いください♪
POINT1:「企業が求める人/企業で活躍している人をイメージ」
もし仮にあなたが人事だとして、その企業は「困難を乗り越えられて、ガツガツ物事を前へ進める人が多い。」という社風だったとします。GDで覇気がなく、積極的に行動をしようとしない学生がいたとしたら、採用しようと思いますか?私だったら、違う社風の企業に入ることをおすすめすると思います。
「企業が求める人物像に合わせた方が良い」とは言いません。
しかし、その企業を受けているということは、どこかに「共感している」ということですよね?
「企業で活躍している人ってどんな人?」「企業が求めている人材はどんな人?」
これを知らずにGDに行っても上手くいきませんし、そもそも共感していないのであれば、その企業を受けても、見抜かれてしまうと思います。
学生の声『GDで企業から見られている視点がわかりません。』(デベロッパー志望/Aさん)
POINT2:「見た目が大事」
イケメンや美人…という意味ではありません(笑)
GDはほぼ「第一印象」でみられているといっても過言ではありません。
もしもワイシャツの袖が汚れていて、髪の毛も乱れている人が来ても、良い印象は与えないですよね?企業に就職するということは、「その会社の看板を背負った自分」になるということ。例えば、上記のような恰好をして社員バッチをして外を歩けば、世間から会社に対する評価が下がるわけです。
それなので、GD当日は時間に余裕を持って、スーツのホコリをとり、髪の毛を整える時間をつくりましょう。誰が見ても好印象な見た目でいくことが実は意外と大事なのです!
社会人への第一歩ですね♪
学生の声『就職活動の際は常に時間に余裕を持って、身だしなみを確認する時間を取っていました。』(ゼネコン志望/Bさん)
POINT3:「結論から言う・周りの意見を聞く」
これはESでも面接でもすべてに共通して言えることだと思います。
結論がなく、長い話をしている人がいたら、「…で?何が言いたいの?」と思ってしまいます。
常に結論から話し、相手に自分の言いたいことが伝わる話し方を心がけましょう!
また、自分が話すことだけに集中するのではなく、周りの意見をしっかりと聞くことも重要です。意見を聞くことで、全体のバランスをとりながら議論を進めていきましょう。
学生の声『GDでの発表時に話が長くなってしまっている気がします。』(ハウスメーカー志望/Cさん)
POINT4:「ビジネス的視点持っているか」
ここからは少し難しいことを言います。
上記にも書きましたが、就職は会社の看板を背負うということ。会社のイメージ、利益、未来のすべて担っているのです。ここでは、会社の利益という観点をお伝えします。
まず、利益を出さなければ、会社はつぶれてしまいます。GDでのテーマでは、あれがしたい、これがしたいという理想論を語るだけではなく、「そこに利益は生み出せるのか?」という視点を持つようにしましょう!
学生の声『GDでの議題において解答する際に注意することってありますか。』(デベロッパー志望/Dさん)
書いた人
建築系キャリア支援団体:林 裕也
アメリカンフットボール部一筋の学生時代。
アメフト部現役時はいい体をしていましたが、今はすっかりビール腹でぷにぷに体型。
建築系キャリア支援団体では、建築・まちづくりに関わる学生の就職活動を支援しています。
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