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【保存版】建築系キャリア支援団体が教える「自己PRの書き方」
こんにちは!建築系キャリア支援団体のたかせです!
1日3食ラーメンで過ごしても、なおラーメンが食べたい今日この頃です。
就職活動生からESに関する問い合わせを良くもらうので、まずは人事が「自己PR」の項目から何を見ているのか?ということを考えてみたいと思います。
そもそも人事はなぜ自己PRを書かせるのか?
人事は学生の自己PRを見ることで、
・会社で活躍するための能力があるか
・会社でその子の長所が活かせるか
この2点を確認しようとしています。
自己PRを書く時のポイント3つ
POINT1:「結論から書く」
POINT2:「根拠となることを書く」
POINT3:「根拠の中に、課題や問題を入れる」
この3つを押さえることで、ESの質が一段と上がるはず!
それでは、詳しく見ていきましょう♪
POINT1:「結論から書く」
最初に「私の長所は・・・です」と結論を書くこと!
結論がわかりにくいと、その後の文章が頭に入ってこないです。実はこれ、意外とできていない人が多いようです。サークルやアルバイト、長期インターンなどの説明から入ってしまっている人をよ~く見かけますので、要注意!!
意識することが大事ですね!
学生の声『どうやったら、一番自分のことを伝えられるか悩んでいます。』(ゼネコン志望/Aさん)
POINT2:「根拠となることを書く」
自己PRを書く上で絶対に忘れてはいけないことが、POINT1で書いた「結論の根拠となる経験」がしっかり書けているか」ということ。それが欠けていると、「この学生は、本当にこれが自己PR?」「イメージが湧かない」「言葉だけじゃない?」と疑われてしまいます。自分はここが長所である!と言えるところには、何かの経験で実感したからこそ言えることだと思います。それがどんな経験なのか、しっかり書けるといいですよ!
学生の声『文章のなかで言いたいことがブレてしまいます。』(ハウスメーカー志望/Bさん)
POINT3:「根拠の中に、課題や問題を入れる」
POINT2では、根拠となる経験を書くよう伝えましたが、経験をツラツラ書けばいいというものではありません。その経験で生じた「課題」や「問題」を入れるのです。
え、そんなネガティブな要素をいれていいの?と思うかもしれませんね。
頑張った経験の背景には、困難や苦労したことが必ずあるはずです。それらを「どう乗り越えてきたか」という部分をいれましょう。そして、乗り越えた前後の変化を数字など交えて具体的に伝えられると、相手もイメージしやすくなります。
これらが自己PRと繋がるはずです!
学生の声『短い字数制限のなかで、たくさんのことを伝えようとしてしまいます。』(リノベーション志望/Cさん)
自己PRの流れ
・「私の長所は――です。」(結論)
・「それを最も発揮できたのは、――の経験です。」(根拠となる経験の概要)
・「――では、――という状況でとても苦しみました。」(課題・問題)
・「しかし、私は――だったので、――という行動を起こしました。」(乗り越えたこと)
・「その後、――になりました。」(成果、そこからの学び、活かし方)
「自己PRの内容」と「あなたがその企業・志望する職種で活躍するイメージ」が一致していることが重要です。
書いた人
建築系キャリア支援団体:高瀬 妃沙恵
食べることが大好き!いつももぐもぐしています!会社一食いしん坊です。
食べることはわたしの元気の源!!
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