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【保存版】建築系キャリア支援団体が教える「人事面接対策」
こんにちは!建築系キャリア支援団体の林です!
基本は大阪にいて、東京のメンバーと連絡を取り合う仕事スタイルで働いております。
逆求人をはじめとした就職活動イベントでは、東京に行くこともありますよー!
前回記事では、面接にはリクルーター面談、人事面接、役員面接、社長面接など、様々な種類があることをお伝えしました。
今回は、第一関門と言われる「人事面接」について、深堀りをしていきます。
人事面接の位置づけとは?
人事面接の話をする前に、人事(採用担当)についてお伝えをしておくと、「人事に採用決定権はありません!」
説明会やインターンの参加など会う機会も多く、この人と仲良くなっていたらきっと大丈夫・・・と思ってはいけませんよ!!人事面接で通る人というのは、ある3点に合格したからなのです。
それでは、その3つのポイントについてお伝えしますね!
人事面接でのポイント3つ
POINT1:「学生が企業の社風に合っているか」
POINT2:「これから社会人になるうえで一定のマナーがあるか」
POINT3:「しっかりと自己分析して、自分をわかっているか」
それでは、1つ1つしっかりと見ていきましょう!
POINT1:「学生が企業の社風に合っているか」
人事が一番嬉しいことは、採用した学生が会社に馴染み、結果を出したり、やりがいをもって働いたりしている姿を見ることだと思います。そのため、人事は「この学生はうちの会社に入って、馴染めるかな?合いそうかな?」ということを見ています。
対策としては、「その企業には、どのような人がいて、どのように活躍しているか?」をしっかりと見ておくことです。それらと自分の共通点ってどこでしょうか?そこを面接で見せることが大事です!
学生の声『各面接で見られる視点は異なるのでしょうか。』(ハウスメーカー志望/Aさん)
POINT2:「これから社会人になるうえで一定のマナーがあるか」
人事面接を通過した先に役員面接があります。人事の仕事としては、「この学生は役員面接に進んでも恥ずかしくない」という学生を見分けること。「身だしなみ」や「言葉遣い」など、当たり前だと感じている部分もかなり見られています。また、「遅刻」や「挨拶」にも注意しましょう。
就職活動は緊張の連続だとは思いますが、基本的なことは徹底していきましょう!
学生の声『就職活動では、笑顔で挨拶することを徹底していました。』(リノベーション志望/Bさん)
POINT3:「しっかりと自己分析して、自分をわかっているか」
POINT2でも書いていますが、人事は役員に自信を持って推薦できる学生なのかという視点に加えて、言動と行動が一致しているかどうかという視点でも見ています。
面接で話していることが、これまでの行動を根拠として話せているかどうかが重要となります。つまり、ここでも「自己分析」です。自己分析がしっかりとできていれば、話し方も含め、説得力が出てきます。怠らずにしっかりと自分と向き合いましょう。
学生の声『選考中もどんどん自己分析を磨いていきました。』(設計事務所志望/Cさん)
書いた人
建築系キャリア支援団体:林 裕也
アメリカンフットボール部一筋の学生時代。
アメフト部現役時はいい体をしていましたが、今はすっかりビール腹でぷにぷに体型。
建築系キャリア支援団体では、建築・まちづくりに関わる学生の就職活動を支援しています。
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