日大限定!「建築学生の就職活動の進め方がわかる2時間セミナー」
6月に開催され、定員オーバーとなった地域ブランディング研究所主催の「建築・土木学生向け就職活動・キャリアセミナー」
“このセミナーに参加したかった”という学生の声に応え、大学企画を開催することとなりました。
そして各大学のカラーに合わせ、セミナーをカスタマイズし、よりニーズに応えられるように展開をしていきます。
今年度第一弾は、「日本大学の建築学生」
就職活動を終えた日本大学の4年生にもセミナーに参加してもらい、就職活動・キャリアセミナーを進めていきました。
【参加企業】
スターツCAM(ゼネコン)
【プログラム】
・就職活動の心構え
・内定者トーク
・建築業界とは?
・企業紹介
・座談会
就職活動の心構え
18年卒の振り返りとともに就職活動の実態についてお伝えしていきました。
就職活動のスケジュールは、一般的に3月エントリー開始、6月選考開始と言われています。しかし、就職活動の実態は多くの企業が早期に採用活動を進めています。“就職活動の解禁まで時間があるから”とゆっくりしていると、良い波に乗り遅れてしまう可能性が高いです。今のうちから積極的に情報を集めていきましょう。
【Point】
・先輩などに、就職活動のスケジュールを聞いてみること
・インターンシップなど、企業のことを知れる機会に参加してみること
内定者トーク
内定者トークでは、納得のいく就職活動を終えた日大の4年生から体験談やアドバイスなどを質問形式で答えてもらいました。
「いつから就職活動を始めた?」
二人とも秋から就職活動セミナーやインターンシップに参加していましたが、秋だと授業や課題提出などがあり、両立も難しかったそうです。過密スケジュールになってしまう前の夏などに、情報収集やインターンシップに参加しておくのが良いと思います。早めから就職活動を始めることで、自分と向き合う時間も増え、不安も自信に変わっていき、最終的に納得のいく就職活動ができると感じました。
「自己分析は何をした?」
自己分析ノートをつくり、考えや夢などを書き込んでいきました。面接等で深く追及されても明確に伝えることが出来ましたし、自分の考えなどを振り返るのに凄く役立ちました。
とことん自分の過去を振り返ることで、価値観や個性に気づくことができるので自信もついてきます。
「インターンシップには参加した?」
ゼネコン、デベロッパー、ハウスメーカーと色々な業界のインターンに参加することで違いを比較することができ、自分の視野を広げられるいい機会になりました。
インターンの業務体験で即日設計を行ったときに「自分の夢はこれだ!」と自分のやりたいことに気づくことができました。参加をしていなかったら気づくこともできなかったかもしれないので、インターンに参加することの大事さを学びました。
【Point】
・スケジュールの余裕があるうちに就職活動を進めておく
・業界を絞り切らずに、インターンに参加してみること
建築業界とは?
スターツの人事の方に、「建設業界とはどんな業界なのか?」についてなどをお話しして頂きました。建設事業の流れ〜職種における役割まで、わかりやすく解説してくれ、日大生のみなさんも業界理解につながったようです。
またハウスメーカーやデベロッパーなど、客観的に他業界のことも教えて頂き、多岐に渡る建築の仕事の全体像を把握することができました。企業の方から直接、業界全体の話を聞くことはなかなかできないので、貴重な情報だと感じました。
座談会
より多くの学生の悩みや疑問を解決できるよう、企業の方だけではなく、キャリアアドバイザーや内定者の席も設けました。少人数制ということもあり、多くの質問をしている姿が見受けられました。
9月にも、より建築・土木学生のニーズに合わせた大型のセミナーを開催する予定です。
企業との距離が近く、ダイレクトに情報を得られる機会となっています。
セミナーの詳細・応募はMACHIBIYAサイトにて公開いたします。
建築系キャリア支援団体では、建築・まちづくりに関わる学生の就職活動を支援しています。
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