シンポジウム「巨大地震への備えを目指す免震構造の取り組み」

開催日:2017-01-23

講演内容

講演イメージ

【巨大地震への備えを目指す免震構造の取り組み】
1983年に我が国で免震建物が初めて建設されて以来30余年が経過し、その累積棟数は4,000棟に達した。その間に免震構造を取り巻く環境は大きく変化し、特に東日本大震災以降は、長周期長時間地震動や震源近傍の大振幅地震動への対応など、現状の技術では対処できない課題が提起されている。このような状況に鑑みて、振動運営委員会傘下の免震構造小委員会は、巨大地震に対する免震構造の極限挙動のとらえ方、設計の考え方、対応策などについて検討してきた。本シンポジウムでは、委員会活動を通して蓄積されてきた免震構造に関する最新の知見を会員に向けて発信するとともに、南海トラフなどの巨大地震への備えを担うべく今後の免震構のあり方について議論する。

こんな方におすすめ

・免震構造について学びたい方
・災害に対する建築のあり方に興味がある方

登壇者

菊地 優氏(免震構造小委員会主査/北海道大学)ほか

開催情報
開催日 2017/1/23(月) 13:00-17:00
会場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
参加費 日本建築学会会員:4,000円/後援団体会員:4,500円/会員外:5,000円/学生:2,000円(資料代を含む)
タイムテーブル 1.開催挨拶・主旨説明:菊地 優(免震構造小委員会主査/北海道大学)13:00~13:10
2.免震構造の歴史と変遷:高山峯夫(福岡大学) 13:10~13:35
3.大振幅地震動の観測記録と予測波形および強震動予測手法の課題:壇 一男(清水建設) 13:35~14:00
4.巨大地震に対する免震構造設計の考え方:人見泰義(日本設計) 14:00~14:25
5.免震建物の限界状態と過大変形対策:濱口弘樹(竹中工務店) 14:35~15:00
6.免震建物の擁壁衝突問題に関する課題と解析モデルを用いた検討事例:犬伏徹志(神奈川大学) 15:00~15:25
7.大振幅地震動に対する応答変位抑制技術と検討事例:荻野伸行(熊谷組) 15:25~15:50
8.総合討論 16:00~16:50
9.まとめ:近藤明洋(鹿島建設) 16:50~17:00
詳細HP https://www.aij.or.jp/index/?se=eventlist&ac=action&button_kind=3&button_id=1665